チームの研究目的
本研究課題は身体や感覚の観点から家族について検討する。「家族であること」の認識や感覚がどのように形成されているのかを明らかにすることで、家族研究に新たな知見をもたらすことを目的とする。そのために、身体感覚やアフェクトについての文献を読んで議論する研究会を開催する。さらに班員それぞれのフィールドで見られる現象についてシンポジウムで報告し意見交換することで考察を深める。
2023年度の進捗状況および今後の計画
2023年度は班員のZoomミーティングを実施し、今後の研究の方向性についてブレーンストーミングを行なった。2024年度は情動に関する読書会を実施し、秋~冬ごろに「家族・身体・アフェクト」(仮)をテーマとするシンポジウムを開催する計画である。
メンバー
澤野美智子(コーディネーター)
野上恵美
深川宏樹
黄信者
陳宣聿