イベント

人間文化研究機構グローバル地域研究事業 東ユーラシア研究プロジェクト(EES)2022年度全体集会

日程

2023年1月21日(土)10:00~17:00

場所

アルカディア市ヶ谷(私学会館) 〒102-0073東京都千代田区九段北4-2-25
7階 妙高会議室(オンサイト及びオンライン併用のハイブリッド形式)

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参加対象

EES所属全体メンバー(研究協力者を含む)+希望者(各拠点長の要許可)

プログラム

※今後変更することがあります。

(1)基礎講演 ※Zoom 配信あり

高倉浩樹(東北大学東北アジア研究センター) /【仮題】東ユーラシアの文化衝突とウェルビーイング
※プロジェクト代表としてその趣旨とこの事業を行う学術的価値と社会的意義について報告する。

(2)セッション1「拠点長パネル」 ※Zoom 配信あり

東ユーラシア研究プロジェクトの4拠点の代表からそれぞれの拠点の目的と計画を話してもらい、拠点間協働や交流の方向性等について検討する。

  • 代表者:東北大拠点長 高倉浩樹(東北大学東北アジア研究センター)
  • 副代表者:民博拠点長 島村一平(国立民族学博物館)
  • 神戸大拠点長 岡田浩樹(神戸大学大学院国際文化学研究科)
  • 北大拠点長 岩下明裕(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター)

(3)セッション2「東ユーラシアにおけるウェルビーイングと不確実性」※Zoom 配信あり

地球環境変化や経済のグローバル化(直近ではコロナパンデミックやウクライナ紛争)によって、20世紀以来の国際関係、政治・経済の枠組みが揺らぎ、不確実性が増すなかで、個人の幸福と多様性・包括性のある持続可能な社会の実現はいかにして可能なのだろうか。
本セッションでは、東ユーラシアの諸社会におけるウェルビーイングの特徴と関連する要因について、ジェンダー、マイノリティ、移民・移住労働、宗教という4つの視角から検討を行い、個人・社会のウェルビーイングの実現に向けた課題を明らかにする。

発表者
  • 東北大学拠点 小坂田裕子(中央大学法科大学院)
  • 民博拠点 滝澤克彦(長崎大学多文化社会学部)
  • 神戸大拠点 小川さやか(立命館大学)
  • 北大拠点 郝洪芳(ミシガン大学日本研究センター・アフィリエイト)
コメンテーター
  • 川口幸大(東北大学大学院文学研究科)
  • 池 炫周 直美(北海道大学公共政策大学院)
総合司会、セッション、オンライン会議対応
  • 総合司会:井上岳彦(北海道大学拠点)
  • セッション1司会:赤尾光春(国立民族学博物館拠点)
  • セッション2司会:冨田敬大(神戸大学拠点)
  • オンライン会議対応:アリムトへテイ(東北大学拠点)

タイムスケジュール

2023年1月21日(土)

9:00-10:00メンバー到着 自由に意見交換
10:00-10:10開会挨拶
10:10-10:50基礎講演 高倉先生(東北大学東北アジア研究センター)
(仮題)東ユーラシアの文化衝突とウェルビーイング
10:50-11:10ブレイク(チェックオート)
11:10-12:20セッション1(拠点長パネル)
代表者・東北大拠点長 高倉浩樹(東北大学東北アジア研究センター)
副代表者・民博拠点長 島村一平(国立民族学博物館)
神戸大拠点長 岡田浩樹(神戸大学大学院国際文化学研究科)
北大拠点長 岩下明裕(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター)
写真撮影
12:20-13:30昼休み・昼⾷(お弁当)
13:30-15:30セッション2(パネルディスカッション)
13:30-13:45発表1 小坂田 裕子(中央大学法科大学院)
アイヌ施策推進法を巡る議論と「先住民族の権利に関する国連宣言」
13:45-14:00発表2 滝澤 克彦(長崎大学多文化社会学部)
テーマ 未定
14:00-14:15発表3 小川 さやか(立命館大学大学院先端総合学術研究科)
自身の系譜を打ち立てる―アジアとアフリカの間のSNSを介した交易を事例に
14:15-14:30発表4 郝 洪芳(ミシガン大学日本研究センター・アフィリエイト)
越境とジェンダー―グローバルな家族と越境する親密性
14:30-14:40コメント1 川口幸大(東北大学大学院文学研究科)
14:40-14:50コメント2 池 炫周 直美(北海道大学公共政策大学院)
14:50-15:00質疑応答(コメントに対する発表者の回答)
15:00-15:30総合討論
15:30-15:35閉会挨拶
15:35-15:50ブレイク
15:50-17:00自由な意見交換会⇒拠点間の交流事業についての意見交換会