イベント

「人口減社会における越境・家族・国家」シンポジウム

日本を選ぶ(残る)理由 日本を選ばない(去る)理由

日時

2023年11月26日(日) 14時から18時まで

開催形式

対面とオンラインのハイブリッド方式での開催

会場

神戸大学国際文化学研究科E棟4階大会議室

趣旨

人口減への対応として外国人を労働力として受け入れる日本の現状・政策を、国家やネーションなどの共同体の想像のあり方とそこに見られる統合/共生について、送り出し国や外国人市民の視点から検討することを通じて、人口減社会における移民・移住に関わる課題を明らかにする。

プログラム

(1)趣旨説明

14時~14時05分 

上水流久彦(県立広島大学) 

(2)基調講演

14時10分~15時 

是川夕(国立社会保障・人口問題研究所) 

日本における移民受入れ、及び社会統合の現状について

(3)個別事例発表

  • 15時15分~15時35分

野上恵美(武庫川女子大学) 

日本定住を指向する在日ベトナム人のエスノグラフィー

  • 15時40分~16時

落合知子(摂南大学)    

外国人市民によるトランスナショナルな教育及びキャリアの構築についての試論

  • 16時05分~16時25分

梶村美紀(国立民族学博物館) 

ビルマ/ミャンマー人の場合―本国情勢との関連で

  • 16時30分~16時50分

横田祥子(滋賀県立大学) 

社会統合から「東南アジア人材」育成まで―台湾の「新住民」政策を事例として

(4)総合討論

17時~18時

コメント 今村真央(山形大学)

     岡田浩樹(神戸大学)

     司会 上水流久彦

問い合わせ先

神戸大学大学院国際文化学研究科 冨田敬大(tomitaka@people.kobe-u.ac.jp)

主催:人間文化研究機構 グローバル地域研究推進事業 東ユーラシア研究プロジェクト 神戸大学国際文化学研究推進インスティテュート(Promis)拠点

共催:神戸大学国際文化学研究推進インスティテュート

共催:県立広島大学多文化共生社会研究センター