イベント

2025年8月9日(土)EES神戸ワークショップ「SNSとモビリティ」

日時

2025年8月9日(土)15:00-18:00

場所

神戸大学鶴甲第1キャンパス国際文化学研究科E棟4階学術交流ルーム

プログラム

15:00-15:05 趣旨説明

15:05-15:55 発表1

尤 驍 (大阪観光大学)

「故郷に通う、故郷を閲覧する——交通とSNSからみる台湾先住民族のモビリティとコミュニティ」

本発表は、都市での就労と移住が一般化した今日の台湾先住民族ルカイのローカル・コミュニティにおいて、自動車を代表とした交通手段とSNSをはじめとしたICTなどのテクノロジーと共生する人々の生活経験に着目する。自動車を通じて故郷と都市の間で通いながら生活する人々の事例と、都市に在住しながらSNSを通じて故郷とのリアルタイムの繋がりを保つ人々の事例を通じて、ヒト、モノ、情報のモビリティーズを前提としたコミュニティ概念の再構築を試みる。

16:05-16:55 発表2

 風戸 真理 (北星学園大学)

「牧民女性は放牧中、車の中でスマホを見る」(仮)

電子政府化が進むモンゴル国で、牧民は家畜を飼いながら移動生活する。彼らは毎日、日帰り放牧に出かけ、季節移動し、さらに郡・県への中心地、首都、外国へ出かける。牧畜地域では通信電波域は限られるが、牧民は草・水・電波域をよく知り、SIMカードの使い分けやテザリング技術を用いて電波を受信し、SNS・行政・金融・投資アプリ等を利用する。

17:10-17:30 コメント

神崎隼人(大阪大学)

17:30-18:00 全体討論

参加登録

当日参加も可能ですが、参加人数の把握のため、参加登録をお願いします。
参加申し込み後、対面・オンライン参加の選択に関わらず自動返信でZOOMのリンクが届きます。メールが届かない場合は、フォームに入力したメールアドレスが間違っている可能性があるため、再度お申し込みいただくか、下記までお問い合わせください。

https://forms.gle/Li13Sa5mSBRJ7VQm8

(対面・オンライン共通)

主催

人間文化研究機構グローバル地域研究推進事業 東ユーラシア研究プロジェクト神戸大学拠点

お問い合わせ

ラミレズ(鈴木)亜望 amnv13 [at] gmail.com